fmOAuth v0.0.2 をリリースしました

こんにちは。
株式会社フルーデンスの小巻です。

fmOAuth v0.0.2 をリリースしました。

修正点については、リリースノートをご確認ください。

個人的には、任意のクライアントを使いAPIを利用できるようになった点が大きいと思います!

ご自身のアカウントで Google Cloud Platform にログインしていただき、APIを利用するためのクライアントを作成し、作成したクライアント情報をスクリプト引数で渡してもらえれば利用できるようにしました。

ほかには、Gmailをダウンロードできるようになりました。
サーバーサイドで実行していただければ、Gmailを同期できると思います。
プラグインなどを利用せずに URLから挿入 のみで、実装していますので組み込むのも簡単かと思います。

サンプルファイルを見ていただき、スクリプトなど不明点があればご質問ください!

話は変わりますが…

現在は、FileMakerのWebビューアで利用できる FullCalendar を簡易的に組み込めるテンプレートファイルを作成しています。

Webストアなどで販売してみたいので、安いかもしれませんが、有料で販売するかもしれません!

その際は、是非ともご購入いただければと思います m(_ _)m

連携してほしいAPIなどあれば、ご要望いただければと思います。

FileMaker のコードを CotEditor で シンタックスハイライトする

こんにちは。
株式会社フルーデンスの小巻です。

昨年の終わり頃から、Vimを使いはじめまして、エディター周りを整理しているところです。

.vimrcで矢印キーを無効にして、しばらく使っていると、すこしづつ慣れてくるんですね。
繰り返し作業をすると、無意識に hjkl を押すことができるんですよね。人間って本当に不思議です。
なによりもターミナル内で作業できるところがいいですね!

もしかしたら、気が変わるかもしれませんが、しばらく Vim を使ってみようと思います。

更新情報

2021/06/03

CotEditorのバージョンが新しく(4.0.4)なりまして、私のリポジトリは内容が古くなっております。
私のリポジトリをフォークしてメンテナンスしてくださっている @HAZI さんのリポジトリからダウンロードして頂ければと思います。

https://github.com/hazi/filemaker-syntax-coteditor

ダウンロード

cloneとか、ダウンロードとか、してください。

CotEditor

https://github.com/frudens/filemaker-syntax-coteditor

Sublime Text

https://github.com/frudens/filemaker-syntax

TextMate

https://github.com/frudens/filemaker-syntax-textmate

CotEditor

以前にも FileMaker のコードを Sublime Text 3 で シンタックスハイライトする という記事を書きました。

今回は CotEditor のシンタックス用のファイルを作成したので、興味があれば使ってください。

シンタックス

こんな感じになりました。
CotEditorのハイライトはGUIで定義できるようになっていますので、すごく親切です。

coteditor-filemaker-syntax-highlight1

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FileMakerのWebビューアで使うカレンダーを調べてみた

更新

2019-01-20

fmSimpleCalendarをGitHubに公開しました


こんにちは。
株式会社フルーデンスの小巻です。

fmOAuthでGoogleカレンダーの連携をしていて、せっかくならGoogleカレンダーに近いUIで実装したい、と思うようになりました。

そこで、Webビューアでカレンダーを表示する際に、良さそうなライブラリーなどを調べたので、紹介したいと思います。

利用する際には、ライセンスなど確認してください。

FullCalendar

https://fullcalendar.io
https://github.com/fullcalendar/fullcalendar

filemaker-webviewer-calendar-library1

FileMakerで、カレンダーといえば FullCalendar というくらい、定番だと思います。
海外では、FullCalendarを組み込んだファイルを販売している会社があるので、相性がよいのだと思います。

実際につかったことがありますが、使いやすく日本語の情報も多いので、少し調べれば比較的簡単に実装できると思います。
ドキュメントがわかりやすくまとまっているので、読めば理解できると思います。

ライセンス

MIT License

Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/MIT_License

要約すると、MIT Licenseとは次のようなライセンスである。
このソフトウェアを誰でも無償で無制限に扱って良い。ただし、著作権表示および本許諾表示をソフトウェアのすべての複製または重要な部分に記載しなければならない。
作者または著作権者は、ソフトウェアに関してなんら責任を負わない。

FullCalendar Scheduler

https://fullcalendar.io/scheduler/

filemaker-webviewer-calendar-library7

先ほど紹介した FullCalendar のアドオンです。

ライセンスが、FullCalendarと違うため、利用の際は確認してください。

ライセンス

https://fullcalendar.io/scheduler/license/

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HHKBのキーボードブリッジを購入しました

こんにちは。
株式会社フルーデンスの小巻です。

世の中の多くの開発者は、一日の大半をキーボードと一緒に過ごしていると思います。

デスクやマシン、ディスプレイなどの開発環境に、こだわりをもっている方も多いと思います。

私も開発環境には、かなりのこだわりをもっています。

生産性を高めるために、自然と追求するようになりました。

HHBKのキーボードを購入

私は、普段HHKB(Happy Hacking Keyboard Professional2 Type-S 英語配列)を使っています。

Macbook Proの内蔵キーボードでもよいのですが、やはり使い心地が良くて、HHKBを買ってからはずっとHHKBを使っています。

HHKBとの出会いは、また今度書きますが…

今回は、HHKBをMacbook Proの上にのせるためのキーボードブリッジを購入しましたので、どんな感じになるか写真を撮ってみました。

購入したキーボードブリッジ

こちらを購入しました。

http://www.pfu.fujitsu.com/direct/hhkb/hhkb-option/detail_pz-kbbrg.html

HHKBのキーボードブリッジ装着

装着しました!

入れ物

hhkb-keyboard-bridge-01

Macbook Pro 13

hhkb-keyboard-bridge-02

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API連携のテストには “テキストを挿入” がおすすめ

こんにちは。
株式会社フルーデンスの小巻です。

FileMaker 16 より URL から挿入 が大きく改良されました。
cURLオプション を使えるようになった点がすごく大きいですね。

知らない方も多いようですが、バージョン15でも httpspost などは使えてたんですよね。

https://www.filemaker.com/help/15/fmp/ja/#page/FMP_Help%2Finsert-from-url.html

[URL から挿入] は、http、https、httppost、httpspost、ftp、ftps、および file プロトコルをサポートします。FileMaker Pro は、URL によってターゲットフィールドに指定されたリソースをダウンロードします。

ただ、外部サービスとの連携をする際には、デフォルトの機能ではできないことが多く、私は BaseElementsプラグイン を利用して、cURLコマンドを実行していました。

https://baseelementsplugin.zendesk.com/hc/en-us/articles/203843738-BE-HTTP-POST

BE_HTTP_POST ( url ; parameters { ; username ; password } )

Does a http POST function and returns the results. This uses the curl library so output will be similar to that. This is used in conjunction with the BE_HTTP_Set_Custom_Header function to set custom headers in advance and the BE_HTTP_Response_Code and BE_HTTP_Response_Headers functions to get the result values after the POST is complete.

話を戻しまして。

API連携をする際に、cURLオプションに色々と記述するわけですが、FileMakerの計算式で書くには、少ししんどいケースがあります。

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