FileMaker 19の新機能「Web ビューアで JavaScript を実行」の使い方とインスペクタの活用方法

こんにちは。

株式会社フルーデンスの小巻です。

2020年05月21日にFileMaker 19がリリースされました。

今回は、タイトルの通りFileMaker 19の新機能「Web ビューアで JavaScript を実行」の使い方とインスペクタの活用方法について書きます。

サンプルファイル

以下のリポジトリからCloneか、ダウンロードしてください。

https://github.com/frudens/filemaker-webviewer-javascript

https://github.com/frudens/filemaker-webviewer-javascript/archive/master.zip

filemaker19-perform-javascript-in-web-viewer-15

filemaker19-perform-javascript-in-web-viewer-16

FileMakerからWeb ViewerのJavaScriptを実行(イメージ)

以下のスクショのように実行できます。

左のFileMakerの「fmToWeb」というボタンをクリックすると、Web ViewerのJavaScriptが実行されます。

filemaker19-perform-javascript-in-web-viewer-1

Web Viewerの準備

ここから、具体的な手順になります。

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lego-filemaker-server-windows-server-2016-ssl-letsencrypt-7

legoを使ってLet’s EncryptのSSL証明書をDNS認証で発行しFileMaker Serverに設定する方法

Let’s EncryptのクライアントでlegoというCLIツールがあります。

Go製のCLIツールのため、導入や実行が簡単にできます。

非常に簡単に実行できたので、タイトルのとおり、FileMaker Serverに設定する方法を紹介します。

当然ですが、すべて自己責任にてお願いいたします。

環境など

今回は、以下の環境で作業をしました。

  • Windows Server 2016
  • FileMaker Server 17
  • lego v2.1.0

DNSのコンパネにログインして、TXTレコードを編集できる必要があります。

まずはlegoをダウンロードする

GitHubのリリースからダウンロードします。

legoのリポジトリはこちら

https://github.com/xenolf/lego

ダウンロードはこちら

https://github.com/xenolf/lego/releases

以下をダウンロードします。

lego_v2.1.0_windows_amd64.zip

lego-filemaker-server-windows-server-2016-ssl-letsencrypt-1

今回は、Downloadsに保存して、作業を進めます。

lego-filemaker-server-windows-server-2016-ssl-letsencrypt-2

解凍します。

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2件のコメント

Google DriveのCLIツールは skicka がおすすめ

こんにちは。
株式会社フルーデンスの小巻です。

G Suiteのビジネスエディションを契約すると、Google Driveが無制限になりますので「これは使わない手はない!」っということで、Google Driveを積極的に利用しています。

きっと、多くの方が「ドライブ ファイル ストリーム」をインストールして使っている?と思います。

ドライブ ファイル ストリームのサイズがおかしい?

私も、先日まで「ドライブ ファイル ストリーム」をインストールして使っていました。

なにかのきっかけでディスクの容量を確認した際に…

~/Library/Application\ Support/Google/DriveFS

DriveFSのサイズがえらいことになっていました。

個人的には、Dropboxのスマートシンクと同じ認識で使っていたので、なんでこんなに容量使ってるんだろう?と疑問に思いつつ…

私の設定が悪いのか?分かりませんが、ドライブ ファイル ストリームをインストールしている意味がなくなったので、アンインストールして、CLIツールを探すことにしました。

CLIツールを探す旅1

Google DriveのCLIツールをググると「gdrive」がでてきます。

Go製なので、インストールして使ってみました。

インストール

go get github.com/prasmussen/gdrive

list

gdrive ls という感じで使えると思ったが --query "name contains 'gdrive'"とか、しんどい…

しばらく使ったが、どこか違う感がありました。

$ gdrive list --query "name contains 'gdrive'" --order "quotaBytesUsed desc" -m 3
Id                             Name                     Type   Size     Created
0B3X9GlR6EmbnZXpDRG1xblM2LTg   gdrive-linux-mips64      bin    8.5 MB   2016-02-22 21:07:04
0B3X9GlR6EmbnNW5CTV8xdFkxTjg   gdrive-linux-mips64le    bin    8.5 MB   2016-02-22 21:07:07
0B3X9GlR6EmbnZ1NGS25FdEVlWEk   gdrive-osx-x64           bin    8.3 MB   2016-02-21 20:22:13

引き続き旅を続けました。

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macOSのrmコマンドをrmtrashに置きかえる

こんにちは。
株式会社フルーデンスの小巻です。

最近は、Go言語が楽しくて時間に余裕があればGoを勉強しています!

Google Driveのファイルをlsやcpをつかって操作したいと思い、自分用のcliツールを作成しています。
まだ、作成途中ですが↓のような感じです。Go楽しいですよ!

gogdrive

最近は、できる限りターミナルで仕事するようにしているので、おすすめコマンドを日頃からググっています。

何日か前にrm -rfは危ないですよ!って記事をみたので、rmtrashコマンドを紹介します。

rmtrashコマンド

rmは落ち着かないので、rmtrashを使うのがよいと思います。

brewでインストール

$ brew install rmtrash

vimで.bashrcを開く

$ vim ~/.bashrc

aliasの設定

alias rm='rmtrash'

.bashrcの読み込み

$ source ~/.bashrc

いつも通りのターミナル生活を!

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