発表資料「FileMaker や macOS の設定や 工夫していることなどのご紹介」を公開しました

株式会社フルーデンスの小巻です。

2019年02月09日に開催した、FM-Tokyoのオフラインミーティングにて発表をさせていただきました。

発表の際に使った資料を公開しましたので、ご興味のある方はご確認頂ければと思います。

発表内容

FileMaker や macOS の設定や 工夫していることなどのご紹介

開発者の皆様は、日々開発効率をあげるために、FileMakerやmacOSの設定をしていると思います。
私自身の設定や工夫していることのご紹介をするとともに、ご来場の皆様からも「私は〇〇を使っている!」などのご意見もお伺いしたいと思います。

lego-filemaker-server-windows-server-2016-ssl-letsencrypt-7

legoを使ってLet’s EncryptのSSL証明書をDNS認証で発行しFileMaker Serverに設定する方法

Let’s EncryptのクライアントでlegoというCLIツールがあります。

Go製のCLIツールのため、導入や実行が簡単にできます。

非常に簡単に実行できたので、タイトルのとおり、FileMaker Serverに設定する方法を紹介します。

当然ですが、すべて自己責任にてお願いいたします。

環境など

今回は、以下の環境で作業をしました。

  • Windows Server 2016
  • FileMaker Server 17
  • lego v2.1.0

DNSのコンパネにログインして、TXTレコードを編集できる必要があります。

まずはlegoをダウンロードする

GitHubのリリースからダウンロードします。

legoのリポジトリはこちら

https://github.com/xenolf/lego

ダウンロードはこちら

https://github.com/xenolf/lego/releases

以下をダウンロードします。

lego_v2.1.0_windows_amd64.zip

lego-filemaker-server-windows-server-2016-ssl-letsencrypt-1

今回は、Downloadsに保存して、作業を進めます。

lego-filemaker-server-windows-server-2016-ssl-letsencrypt-2

解凍します。

続きを読む →

コンサルティング レポート(Google スプレッドシートとFileMakerの連携)

株式会社フルーデンスの小巻です。

FileMaker カンファレンスに登壇させて頂いたり、Webセミナーをやっていることもあり、技術支援のご依頼を頂く事が少しづつ増えてきました。

今年より、コンサルティングをさせて頂いたお客様に、アンケートのご協力をお願いすることにしました。

ご記入頂いた内容を匿名で公開することにご了承頂きましたので、簡易的な記事にさせていただきました。

ご了承頂きまして、誠にありがとうございました。

お客様からご相談頂いた内容

お客様からは、以下のような内容をご相談頂きました。

  • 任意のGoogle スプレッドシートを、FileMakerのレコードで更新したい。
  • fmOAuth(弊社がGiHubに公開しているソリューション)を参考にし、Google スプレッドシートの新規作成はできたが、更新するときの「URLから挿入」のcURLコマンドやスクリプトをどのように記述すればよいか分からない。
  • JSONを作成するときに、効率の良い作成方法はあれば教えてほしい。
  • トークンを取得しても、3600秒(1時間)で、期限が切れてしまう。

続きを読む →

4件のコメント

fmSimpleCalendarをGitHubに公開しました

published-fmsimplecalendar-to-github-1

概要はこちら

fmSimpleCalendar(FileMaker開発者向けカレンダーソリューション)

解説について

ソリューションの解説記事を準備していますので、しばらくお待ち下さい。

ダウンロードはこちら

cloneして頂ければと思います。

README.mdは、後ほど更新します。

https://github.com/frudens/fmsimplecalendar

動作確認

動作確認していませんので、ご了承ください。

FullCalendarのバージョンについて

今回、公開したファイルは FullCalendar Ver3 を利用しています。

Ver3は、jQueryに依存しているためコーディングしづらいですが、Ver4はコーディングしやすいです。

そのため、今後は Ver4 を利用して更新していきたいと思います。

もし、修正してくださる方がいれば、ぜひとも、お声かけ頂きたいです。

一緒に更新できればと思います。

続きを読む →

3件のコメント

GitHubにfmOAuth(v0.0.4)を公開しました

こんにちは。
株式会社フルーデンスの小巻です。

タイトルの通り、GitHubにfmOAuthを公開しました。

今回は、お知らせと「なぜGitHubに公開したのか?」について書きます。

お知らせ

GitHubに公開しましたので、ダウンロードしたい方は↓からお願いします。

https://github.com/frudens/fmoauth

使い方は、デモ動画を見てもらえればと思います。

リクエストや質問があれば Gitter にて、お気軽に連絡頂ければと思います!

https://gitter.im/frudens-com/fmoauth

お願い

もし、どこかのプロジェクトで利用された場合、「使いましたー!」と、お声かけ頂けると嬉しいです。

なぜGitHubに公開したのか?

簡単に言うと、fmOAuthのように、FileMakerから直接APIをコールしないほうが良いと判断し、私には不要になったからです。
そして、私には不要ですが、もしかしたら「誰かの役に立つかもしれない」と思ったからです。

なぜ、私には不要になったのか…

それは、Golangで開発するようになったためです。
Golangに限らず、PythonやJavascript、PHPなどで開発できる人は、私と同じように考えてると思います。

また、どんな言語であれ、便利なライブラリーやパッケージがあるので、FileMakerと比較すると、かなり効率良く開発できます。

FileMaker開発者も、一般的なプログラミング言語を勉強すると、課題解決の可能性が広がりますので、おすすめです!

以下のようなイメージです。

FileMakerから直接APIをコールする

published-fmoauth-to-github-1

GAE/Goを経由してAPIをコールする

published-fmoauth-to-github-2

続きを読む →